外堀から狙うのも、あり

本命に行き着くためには遠回りだって苦じゃない

資格取得でチャンスを掴もう!

非正規社員として長く働いていると「もう正社員にはなれないかもしれない」とあきらめモードになることもあるだろう。

しかし、現場で経験を積みながら資格取得をしていけば、チャンスはある。

 

たとえば、無資格で働いているのなら、介護職員初任者研修の修了を目指してみてほしい。

また、介護職員初任者研修や実務者研修を修了している場合は、介護福祉士がおすすめだ。

介護福祉士は受験するための条件が厳しいが、国家資格なので、取得できれば強みになるはずだ。

正社員を狙うなら応募先選びが重要

介護の正社員の求人は多く、人手不足という事もあり他の職業よりも正社員として働きやすくなっている。

人手不足という事は、介護施設側も早く人員を集めたい意識が強いため、採用基準を甘めに設定している事もある。

 

しかし、そのような状況でも正社員の求人に応募して不採用になるケースも珍しくない。

特に経験があまりない人や未経験の人は正社員の求人に応募してもなかなか採用をもらえないという事は多いのだ。

 

この問題の解決策のポイントは、まずはアルバイトや派遣社員として数年ぐらい介護の経験を積むことである。

この業界は、経験を重視することも多く、非正規社員の経験でも高評価をもらう事が可能だ。


つまり、アルバイトや派遣社員として介護施設で長く勤務していれば、正社員の求人にも採用される可能性が高くなるという事だ。


非正規社員の場合は、採用基準も甘く設定されており、あまり経験がない人でも十分採用される可能性が高いため、あえてそちらから正社員登用を狙うのも一つの手だろう。

 

また、正社員の求人に採用されない原因は他にもあり、それが応募者が多い求人ばかりに応募しているという事だ。

大手介護施設は安定感があるので、自然と応募者が多く集まる傾向があるため、経験が浅いと不採用になる可能性が高い。

さらに、待遇面や福利厚生が充実している職場も、当然人気が高いため、同じように不採用になる可能性が高い。

 

そこで、少しでも採用率を上げたいのであれば、大手に比べれば待遇面が少し劣ってしまうが、中小規模の介護施設の正社員の求人に応募すると、採用される可能性は高まる。


その他、正社員として働きたいと考えているならこちらのサイトも参考になるだろう。